早明浦ダムとは?
さめうらだむ
早明浦ダムとは、高知県吾川郡土佐町に位置する四国最大のダムで、四国四県の水がめとして知られる重要な多目的ダムです。
早明浦ダム(さめうらダム)は、高知県吾川郡土佐町を中心に建設された重力式コンクリートダムで、四国を代表する大規模な多目的ダムです。吉野川の上流部に位置し、1975年に完成しました。
ダムの主な目的は以下のとおりです。
- 洪水調節:下流の吉野川沿いを豪雨による水害から守る
- 利水(かんがい用水):徳島・香川を中心とした農業用水の供給
- 上水道用水:四国4県の都市用水の確保
- 発電:水力発電による電力供給
総貯水容量は約3億1,600万立方メートルで、四国最大の貯水量を誇ります。特に香川県・徳島県への利水依存度が高く、「四国の水がめ」という別名で広く知られています。
早明浦ダムが注目を集めるのは主に夏場の渇水時期です。梅雨の降雨が少なかった年には貯水率が急激に低下し、各県で取水制限が実施されることがあります。「貯水率ゼロ」に近づくような深刻な渇水が過去に何度か発生し、そのたびに水不足問題がニュースで大きく取り上げられます。
管理は独立行政法人水資源機構が行っており、流域の水循環や農業・都市水道を支える四国の要として機能し続けています。
使い方・例文
「今年は梅雨の雨量が少なく、早明浦ダムの貯水率が50%を切った」のように、水不足や渇水ニュースの文脈でよく登場します。
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