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整経とは?

せいけい

整経とは、機織りの準備工程の一つで、必要な本数・長さ・順序で経糸を整え揃える作業のことで、織物の品質を左右する重要な工程です。

整経(せいけい)とは、機織りを始める前に行う準備工程の一つで、織物に必要な経糸(たていと)を所定の長さ・本数・配列順序に従って整え、織り機にセットできる状態に準備する作業です。英語では「warping(ワーピング)」と呼ばれます。

整経の目的は、経糸の本数・長さ・幅・密度を正確に揃えることにあります。これらが不均一だと、織り上がった布に縞や歪みが生じたり、強度が低下したりするため、整経は織物の品質を決定する非常に重要な工程です。

整経の方法には主に以下の種類があります。

  • 竪整経(たてせいけい):縦に整経台を立てて糸を掛け回す伝統的な方法
  • 横整経(よこせいけい):整経台を水平に使う方法
  • ビーム整経:工業的な生産に使われる機械による整経方法

手織りでは整経台(せいけいだい)と呼ばれる専用の道具に糸を掛け回して所定の長さと本数を揃えます。糸の交差(綾)を正確に取ることも重要で、これにより後の工程で糸が絡まることを防ぎます。整経が完了した経糸はビーム(巻き軸)に巻き取り、織り機にセットされます。

使い方・例文

手織りを始める前に整経台を使って経糸の長さと本数を揃える整経作業を行い、その後に織り機に経糸をセットして織り始めます。

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