数列とは?
すうれつ
数列とは、ある規則に従って数を一列に並べたものであり、各項の間に共通するパターンを持ちます。
数列(すうれつ)とは、数を一定の順序で並べた列のことです。並べられた各数を項(こう)と呼び、最初の数を第1項、次を第2項…と順番が付けられます。数列全体を{aₙ}と表すことが多く、nは項の番号(自然数)を意味します。
代表的な数列の種類には次のものがあります。
- 等差数列:隣り合う項の差(公差)が一定の数列。例:2, 5, 8, 11, …(公差3)
- 等比数列:隣り合う項の比(公比)が一定の数列。例:3, 6, 12, 24, …(公比2)
- フィボナッチ数列:直前の2項の和が次の項になる数列。例:1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, …
数列では「一般項」と呼ばれる式を求めることで、何番目の項でも計算できるようになります。また、数列の全項を足し合わせた値を級数(数列の和)と呼びます。等差数列の和はガウスの方法で求められ、等比数列の和は公式が存在します。
数列は高校数学で学ぶ重要なテーマで、計算機科学でのアルゴリズム解析、金融の複利計算、自然界のパターン(花びらの枚数など)とも深くつながっています。
使い方・例文
毎月一定額を積み立てる預金では、残高が等差数列で増えていきます。複利運用の場合は等比数列となり、元本が毎年一定倍率で増えていく仕組みを数列で表せます。
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