手ぶれ補正とは?
てぶれほせい
手ぶれ補正とは、撮影時の手のわずかな動き(手ぶれ)による画像のぼやけを光学的・電子的に抑制するカメラの機能です。
手ぶれ補正(英語では「Image Stabilization」または「Vibration Reduction」など、メーカーにより呼称が異なる)とは、カメラを手持ちで撮影する際に生じる微細な手の振動(手ぶれ)が画像のぼやけとして写ることを防ぐための技術です。スローシャッターや望遠撮影など、手ぶれの影響を受けやすい場面で特に効果を発揮します。
手ぶれ補正の主な方式には以下のものがあります。
- 光学式手ぶれ補正(OIS):レンズ内部に搭載したジャイロセンサーがカメラの動きを検知し、レンズの一部を動かして光路を補正する方式。高い補正効果を持ち、ファインダーで補正後の像を確認できる。
- ボディ内手ぶれ補正(IBIS):カメラ本体のイメージセンサー自体を動かして補正する方式。レンズを問わず補正が機能するため、どのレンズを使っても恩恵を受けられる。
- 電子式手ぶれ補正:画像処理によって後からぶれを補正する方式。スマートフォンなどで広く採用されているが、画角が若干狭くなる場合がある。
手ぶれ補正の効果は「段数」で表され、「5段分の補正効果」とは、通常手ぶれが発生するシャッタースピードより5段階遅いシャッタースピードでも手ぶれなく撮影できることを意味します。動画撮影でも有効で、歩きながら撮影した映像のブレを大幅に低減します。
使い方・例文
暗い室内での撮影でシャッタースピードが遅くなりがちな場面でも、手ぶれ補正機能があれば三脚なしで鮮明な写真が撮れることが多く、旅行撮影などで活躍します。
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