成駒とは?
なりごま
成駒とは、将棋において駒が敵陣(相手の陣地)に入ることで強化された状態の駒のことで、元の駒より強力な動きができます。
成駒(なりごま)とは、将棋において自分の駒が相手陣(敵陣3段以内)に入ったとき、または敵陣内で動いたときに「成る」ことで変化した強化状態の駒を指します。
駒を成らせることを「成り」または「成る」と言い、成った駒は元の駒とは異なる動き方ができるようになります。多くの成駒は金将(きんしょう)と同じ動きに変わるため、守備的にも攻撃的にも扱いやすくなります。
主な成駒の一覧は以下の通りです。
- と金(成歩): 歩兵が成ったもの。金将と同じ動き。
- 成香(なりきょう): 香車が成ったもの。金将と同じ動き。
- 成桂(なりけい): 桂馬が成ったもの。金将と同じ動き。
- 成銀(なりぎん): 銀将が成ったもの。金将と同じ動き。
- 龍王(成飛): 飛車が成ったもの。飛車の動きに加え、斜め1マスへも移動可能。
- 龍馬(成角): 角行が成ったもの。角の動きに加え、縦横1マスへも移動可能。
金将・玉将は成ることができません。成るかどうかは任意で選択でき、戦略上あえて成らない選択をすることもあります。成駒は将棋の攻防において非常に重要な概念で、特に「と金」は歩兵から生まれる強力な駒として広く知られています。
使い方・例文
将棋の対局解説で「飛車が敵陣に入って龍王(成飛)に成り、相手の守りを崩した」のように、駒が強化されて局面が変わる場面を説明するときに使われます。
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