龍王とは?
りゅうおう
龍王とは、将棋において飛車が成った最強の駒で、縦横に何マスでも動けるうえ斜め一マスも移動できます。
龍王(りゅうおう)とは、将棋における「成り駒」のひとつで、飛車(ひしゃ)が相手陣地(敵陣)に入って成ることで変化した駒です。将棋の駒の中で最も強力な駒のひとつとされており、単に「龍(りゅう)」または「竜王」とも表記されます。
龍王の動きは、元の飛車の動き(縦・横方向に何マスでも移動可能)に加えて、斜め方向への一マス移動が加わります。この組み合わせにより、盤上で非常に広い支配範囲を持ちます。成った後は相手に取られても「飛車」として相手が使えるため、相手陣に成り込むタイミングが戦術上の重要なポイントになります。
龍王をめぐる将棋の戦略ポイントには以下があります。
- 飛車を成り込ませて龍王を作ることを「龍を作る」と表現する
- 龍王は終盤の詰めや守備補助にも強力で、勝敗に直結しやすい
- 相手の龍王を取り返すことを「龍取り」と呼び、攻防の要となる
なお「竜王」は日本将棋連盟が主催するタイトル戦のひとつでもあり、名人と並ぶ最高位のタイトルとして位置づけられています。このタイトルの名称も、駒の龍王の強さに由来しています。
使い方・例文
将棋の対局中に飛車を相手陣に成り込ませて龍王を作ると、縦横と斜め一マスを制する強力な駒となり、終盤の寄せに大きな威力を発揮します。
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