慰謝料とは?
いしゃりょう
慰謝料とは、精神的な苦痛を受けた被害者に対して支払われる損害賠償金のことです。
慰謝料とは、不法行為や債務不履行などによって他者に精神的苦痛(精神的損害)を与えた場合に、加害者が被害者に支払う損害賠償金のことです。財産的な損害(物が壊れた、収入が減ったなど)に対する賠償とは区別され、心の傷や苦しみそのものを金銭的に補填するものです。
慰謝料が問題になる主な場面としては以下のものがあります。
- 離婚・不貞行為:配偶者の浮気(不貞行為)が原因で離婚する場合、被害を受けた側は浮気をした配偶者やその相手方に慰謝料を請求できます。
- 交通事故:事故による身体的苦痛や後遺症、精神的ショックに対する慰謝料が認められます。
- セクハラ・パワハラ:職場でのハラスメントによる精神的苦痛に対しても慰謝料請求が可能です。
- 名誉毀損・プライバシー侵害:誹謗中傷や個人情報の流出による苦痛も慰謝料の対象になり得ます。
慰謝料の金額は法律で一律に定められているわけではなく、被害の内容・程度・期間、加害者の態様、社会的影響などを総合的に考慮して裁判所や当事者間の交渉で決まります。離婚慰謝料の場合、100万〜300万円程度が多いとされますが、事案によって大きく異なります。
精神的損害は目に見えないため立証が難しい面もありますが、日記・メッセージ・診断書などの証拠が重要になります。
使い方・例文
配偶者の不倫が原因で離婚した場合、傷ついた側は不倫相手に対しても慰謝料を請求できます。
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