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悪性黒色腫とは?

あくせいこくしょくしゅ

悪性黒色腫とは、皮膚のメラニン色素を作る細胞が悪性化した皮膚がんで、メラノーマとも呼ばれます。

悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)は、皮膚にあるメラニン色素を産生するメラノサイト(色素細胞)が悪性腫瘍化した皮膚がんです。英語名の「melanoma(メラノーマ)」でも広く知られています。皮膚がんのなかでも転移しやすく、進行すると予後が不良となるため、早期発見・早期治療が特に重要な疾患とされています。

悪性黒色腫の主な特徴は、「ABCDEルール」と呼ばれる外観的な目安で整理されます。

  • A(Asymmetry):形が非対称
  • B(Border):辺縁がギザギザ・不整形
  • C(Color):色調が不均一(黒・茶・赤・白などが混在)
  • D(Diameter):直径6mm以上
  • E(Evolution):形・大きさ・色が短期間で変化する

発症リスクを高める要因としては、紫外線(UV)への長期曝露、色白の皮膚・家族歴・多数のほくろ(色素性母斑)などが知られています。欧米白人に多い疾患ですが、日本人では手のひら・足の裏・爪の下など日光が当たりにくい部位に生じる「末端黒子型」が比較的多いとされます。

治療は外科的切除が基本ですが、免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体など)や分子標的薬の登場により、転移例の予後も大幅に改善してきています。

使い方・例文

「足の裏に急に大きくなる黒っぽいシミができたため皮膚科を受診したところ、悪性黒色腫と診断されて外科切除を行った」というように、皮膚がん・皮膚疾患の文脈で使われます。

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