平成銘柄とは?
へいせいめいがら
バブル崩壊後の平成年間に長期低迷が続き、時代遅れのビジネスモデルのまま株価が低迷した日本企業の総称です。
平成銘柄とは、1989年(平成元年)に始まったバブル経済の崩壊後、以降の平成年間(1989〜2019年)にわたって業績や株価が長期低迷した日本の上場企業を指す俗称です。特にバブル期の絶頂から大きく下落し、その後も構造改革や事業転換が遅れた企業群を批判的・揶揄的に呼ぶ場合が多いです。
平成銘柄と呼ばれる企業に共通する特徴として以下が挙げられます。
- バブル期に過剰投資・過剰債務を抱えた後遺症を引きずった
- デジタル化・グローバル化への対応が遅れ、競争力を失った
- 株価がバブル期のピークを令和になっても回復できなかった
- 「失われた30年」と呼ばれる日本経済の停滞を象徴する存在
銀行・証券・不動産・製造業などに多く見られ、バブル崩壊による不良債権処理に長年苦しんだ金融機関もこのカテゴリに含まれることがあります。一方、令和に入ってから日経平均株価が史上最高値を更新する局面では、平成銘柄だった企業の一部が業績を回復させ、「平成銘柄からの脱却」という文脈で語られる事例も出ています。
この言葉は経済ジャーナリズムや株式投資の文脈で使われることが多く、日本経済の構造的課題を論じる際のキーワードとなっています。
使い方・例文
投資家がポートフォリオを見直す際に「このセクターには平成銘柄が多く、成長余地が限られる」と評価し、銘柄の入れ替えを検討した。
この用語をシェア
最終更新: