バブル崩壊とは?
ばぶるほうかい
バブル崩壊とは、1990年代初頭に日本で起きた資産価格の急落と、それに続く長期的な景気低迷のことです。
バブル崩壊とは、1980年代後半に膨らんだ日本の株式・不動産価格が急激に下落し、経済全体に深刻なダメージをもたらした歴史的事件です。
バブル経済の形成期(1980年代後半)には、低金利政策や金融自由化を背景に、土地や株式への投機が過熱しました。東京都心の地価は天文学的な水準に達し、日経平均株価も急騰しました。しかし、日本銀行による公定歩合の引き上げと不動産融資総量規制が引き金となり、1990年から91年にかけて資産価格は急落に転じました。
崩壊後の影響は多岐にわたりました。
- 金融機関に大量の不良債権が発生し、銀行・証券会社の経営破綻が相次いだ
- 企業の設備投資や個人消費が急激に縮小した
- 就職氷河期が生まれ、多くの若者が正規雇用の機会を失った
- 1990年代から2000年代にかけての「失われた10年(または20年)」と呼ばれる長期停滞が続いた
バブル崩壊は、日本の経済・社会構造を大きく変えた転換点として、現代においても財政・金融政策の議論で繰り返し参照される出来事です。
使い方・例文
「バブル崩壊の影響で、父の会社は不良債権を抱えて倒産した」「バブル崩壊後の就職難世代をロスジェネ(失われた世代)と呼ぶ」といった文脈で使われます。
この用語をシェア
最終更新: