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岩木山お山参詣とは?

いわきさんおやまさんけい

岩木山お山参詣とは、青森県弘前市の岩木山神社への集団参詣行事で、毎年旧暦8月1日に行われる津軽地方最大の民俗行事です。

岩木山お山参詣(いわきやまおやまさんけい)は、青森県弘前市にそびえる岩木山(標高1625メートル)の山頂に鎮座する岩木山神社奥宮への集団参詣行事です。毎年旧暦8月1日(新暦では8月下旬から9月初旬ごろ)に行われ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

この行事の最大の特徴は、参拝者が深夜から未明にかけて出発し、御来光(山頂からの日の出)を拝むために山頂を目指す点です。白装束をまとった参拝者の群れが夜の山道を登る姿は幻想的で、津軽地方の夏の風物詩として定着しています。

お山参詣の主な流れは以下のとおりです。

  • 「さらさら」と呼ばれる砂を携えて山麓の神社から参拝が始まる
  • 深夜に出発し、九合目から山頂の奥宮を目指す
  • 山頂での御来光参拝と神職による祈祷
  • 下山後に湧き水でお祓いをする慣行

岩木山は古来から津軽の人々に「お岩木様」として親しまれ、農業の豊作・家内安全・縁結びなどを守る神として信仰されてきました。現代でも毎年多くの参拝者が集まり、地域の宗教的アイデンティティを体現する行事として受け継がれています。

使い方・例文

「今年のお山参詣で御来光を拝めた」と津軽の人々が話す場面や、青森の民俗・宗教行事を紹介する観光情報でこの名称が登場します。

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