室生寺とは?
むろうじ
室生寺は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山で、女人禁制を解いた「女人高野」として知られる古刹です。
室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市室生にある真言宗室生寺派の大本山で、奈良時代末から平安時代初期に創建されたとされる古い寺院です。室生川の上流に位置する深山幽谷の地に伽藍を構え、豊かな自然の中に国宝・重要文化財が点在しています。
「女人高野」の名で知られる由来は、高野山が長らく女人禁制だったのに対し、室生寺は早くから女性の参拝を許可していたことにあります。そのため高野山へ参拝できない女性たちが室生寺を「女人の高野山」として信仰してきました。
境内には多くの国宝・重要文化財があります。
- 五重塔:屋外にある五重塔としては日本最小とされ、室生山の緑に溶け込む優美な姿が有名
- 金堂:平安時代前期の建築で釈迦如来像など多くの仏像を安置
- 弥勒堂・本堂(灌頂堂):重要な法要が行われる中心的な建物
四季を通じて訪れる人が多く、春のシャクナゲや秋の紅葉は絶景として知られています。
使い方・例文
「室生寺の五重塔は深い木立の中にたたずみ、日本の古刹らしい静寂な美しさがある」というように、奈良観光や古建築・仏教文化の文脈で登場します。
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