天王星とは?
てんのうせい
天王星とは、太陽系の第7惑星で、青緑色の外観と横倒しに近い自転軸を持つ巨大な氷惑星です。
天王星(てんのうせい、Uranus)は、太陽から7番目に位置する惑星で、木星・土星に次ぐ太陽系3番目の大きさを誇る巨大惑星です。直径は地球の約4倍、質量は約14.5倍にあたります。
最大の特徴は、自転軸が公転面に対してほぼ横倒し(約98度)になっていることです。これは過去に大きな天体が衝突した影響と考えられており、北極・南極が交互に太陽を向く独特の季節変化をもたらしています。また、大気中のメタンが赤い光を吸収するため、表面は美しい青緑色に見えます。
内部構造は岩石と氷(水・アンモニア・メタンなどの氷)のコアを持ち、その周囲に水素とヘリウムを主成分とする大気が覆っています。このような組成から「氷惑星(アイスジャイアント)」と分類されます。
天王星には13本の細い環と多数の衛星が確認されており、主要衛星にはミランダ・アリエル・ウンブリエル・チタニア・オベロンがあります。1986年に探査機ボイジャー2号が接近し、詳細なデータをもたらしました。地球から肉眼でかろうじて見えることもあり、1781年にウィリアム・ハーシェルによって発見されました。
基本データ
| 直径(赤道) | 51,118 km |
|---|
出典:NASA
使い方・例文
「天王星は自転軸が極端に傾いているため、惑星が横倒しになって太陽を公転しているような状態にある」という説明が、天文学の教科書や星空観察の解説でよく登場します。
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