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声帯結節とは?

せいたいけっせつ

声帯を酷使することで声帯の粘膜にできる良性のたこのしこりで、声のかすれや嗄声の原因となります。

声帯結節(せいたいけっせつ)とは、声帯の粘膜表面に生じる良性の隆起(結節)で、主に声の使いすぎや誤った発声習慣により声帯粘膜が慢性的な刺激を受けることで形成されます。英語では「vocal cord nodules」または「singer's nodules(歌手結節)」とも呼ばれ、その名の通り歌手・教師・アナウンサー・コールセンタースタッフなど声をよく使う職業の人に多く見られます。

結節は通常、声帯の前1/3と中1/3の境界(声帯の振動が最も強い部位)に両側対称に生じることが特徴です。初期は柔らかいむくみ状ですが、慢性化すると硬い線維性の結節へと変化します。

主な症状には以下のものがあります。

  • 声のかすれ・ガラガラ声(嗄声)
  • 声が出にくい・高音が出にくい
  • 声の疲れやすさ
  • のどの違和感や痛み

診断は耳鼻咽喉科で喉頭内視鏡(ファイバースコープ)を用いて行います。治療は原則として保存的療法が優先され、まず声の安静(声帯の休息)が重要です。音声療法(ボイストレーニング)によって正しい発声法を習得することで多くの場合改善します。改善が見られない場合は手術による切除が検討されますが、術後の再発防止のためにも音声療法の継続が必要です。

使い方・例文

声帯結節は歌手や教師に多く見られ、声がかすれたり高音が出にくくなったりしたときに耳鼻科を受診することで発見されることがよくあります。

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