噺とは?
はなし
噺とは、落語や講談などで語られる話・物語のことで、特に落語の演目を指す言葉です。
噺(はなし)とは、主に落語の世界で使われる言葉で、話芸の演目として語られる物語や話のことを指します。「話」「咄」とも書き、いずれも同じ意味で用いられます。落語家が一人で複数の登場人物を演じながら語る物語全体を「噺」と呼びます。
- 滑稽噺(こっけいばなし):笑いを主体とした噺。落語の代名詞的存在
- 人情噺(にんじょうばなし):人間の情愛や悲哀を描いた噺。「芝浜」「文七元結」など
- 怪談噺(かいだんばなし):怪異や幽霊が登場する夏の噺
- 芝居噺(しばいばなし):歌舞伎などの芝居を題材にした噺
一つの噺はおおむね数分から一時間程度の長さがあり、前座・二ツ目・真打といった格によって演じられる噺の難易度も異なります。噺の最後には「オチ(落ち)」と呼ばれる締めのひと言があり、これが笑いや余韻を生みます。長年演じ継がれてきた「古典落語」と、現代を舞台にした「新作落語」の双方で、噺は今も増え続けています。
使い方・例文
寄席で落語家が「今日はひとつ、ご存じの噺をやらせていただきます」と言い始めるのが、落語の典型的な口上です。
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