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品位とは?

ひんい

品位とは、鉱石合金などに含まれる有用成分の含有率・濃度を示す指標で、鉱業では採算性の判断に用いられる重要な指標です。

品位(ひんい、英語:grade)は、鉱石鉱物合金などに含まれる目的成分(金属や有用鉱物)の割合を示す概念です。鉱業・冶金分野では採掘・製錬の採算性を判断する基本的な指標として広く使用されています。

表し方:品位の表現方法は対象によって異なります。

  • %(パーセント):銅・亜鉛・鉛・鉄など一般的な金属鉱石に使用。例:「銅品位1%」は鉱石1トン中に銅10kgが含まれることを意味する
  • g/t(グラム/トン)または ppm:金・銀・白金族など貴金属の微量品位に使用。例:「金品位5g/t」
  • ct/t(カラット/トン):ダイヤモンドなど宝石の場合に使用されることもある

採算品位(カットオフグレード):採掘・製錬コストと金属価格から計算される最低限の品位を「採算品位(カットオフグレード)」といいます。この値以上の品位の鉱石のみが「鉱石(ore)」として経済的に採掘対象となり、それ以下は「廃石」として扱われます。

品位の変化と意義:世界的に優良鉱床の枯渇が進み、銅鉱床の平均品位は過去数十年で低下傾向にあります。品位が低くなれば製錬コストが上昇するため、選鉱技術や製錬技術の改善が常に求められています。品位管理は資源の有効活用と環境負荷の低減にも直結する重要な課題です。

使い方・例文

銅鉱山の探鉱調査では、試錐で採取したコアサンプルを分析して銅品位を測定し、0.3〜0.5%以上であれば経済的な採掘対象となるかどうかを検討します。

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