口がすべるとは?
くちがすべる
口がすべるとは、うっかり言ってはいけないことを言ってしまうことを意味する慣用句です。
「口がすべる」は、日本語の慣用句で、意図せず秘密や余計なことをしゃべってしまうさまを表します。「すべる」という言葉が示すように、コントロールを失って言葉が出てしまうイメージが込められており、失言や秘密漏えいの場面で用いられます。
この表現は、意図的な暴露とは異なり、うっかりミスや油断が原因で秘密・本音・個人情報などが口から出てしまう状況を指します。そのため、悪意がない場合にも使われ、「つい口がすべってしまった」と後悔を伴う文脈が多いのが特徴です。
口がすべりやすい状況として次のものが代表的です。
- お酒が入ってリラックスしているとき
- 気心の知れた友人との雑談中
- 感情が高ぶって冷静さを失っているとき
- 緊張がほぐれて気が大きくなっているとき
ビジネスシーンでは、社外秘の情報や人事情報などを口がすべって漏らしてしまうことが問題になります。「口が軽い」という表現と似ていますが、「口が軽い」が習慣的・性格的な傾向を指すのに対し、「口がすべる」は特定の場面での一時的な失言を指すことが多い点で使い分けられます。
使い方・例文
「会議の内容を話すつもりはなかったのに、つい口がすべって友人に話してしまった。」のように、意図しない失言の場面で使います。
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