反比例とは?
はんぴれい
反比例とは、一方の値が2倍・3倍になるともう一方の値が1/2・1/3になるような、積が一定の2量の関係のことです。
反比例とは、2つの変数xとyがあるとき、xが増えるとyが減り、かつその積(x×y)が常に一定の値(定数k)になる関係のことです。数式で表すと「y=k/x」(または「xy=k」)と書き、kを「比例定数」と呼びます。kが正の数であれば、xが大きくなるほどyは小さくなります。
反比例の最大の特徴は「一方が2倍になるともう一方は1/2になる」という反対方向への変化です。たとえば比例定数kが12の場合、x=1のときy=12、x=2のときy=6、x=3のときy=4、x=4のときy=3、と変化します。
反比例のグラフは「双曲線」と呼ばれる曲線になります。kが正のとき、グラフは第1象限(右上)と第3象限(左下)に現れ、xが0やy軸に限りなく近づいても交わらない形になります。これが「漸近線」という概念です。
身近な反比例の例として以下のものが挙げられます。
- 同じ道のりを移動するとき、速さと時間の関係(速さ×時間=距離)
- 同じ面積の長方形における縦と横の長さの関係
- 同じ仕事量を分担するとき、人数と1人あたりの作業量の関係
使い方・例文
「120kmの道のりを移動するとき、時速60kmなら2時間、時速40kmなら3時間かかるように、速さと時間は反比例の関係にある。」このように、積が一定になる2量の組み合わせは日常にたくさんあります。
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