反復法とは?
はんぷくほう
反復法とは、同じ語句や表現を意図的に繰り返すことで印象や感情を強調する修辞技法です。
反復法とは、文章や詩の中で同一または類似の語句・フレーズを繰り返し用いることで、表現の印象を強めたり感情的な効果を高めたりする修辞技法です。単なる繰り返しではなく、意図的に配置することが重要な点です。
反復法には配置のパターンによっていくつかの種類があります。
- 首句反復(アナフォラ):各文・各行の冒頭に同じ語句を置く(「〜だから、〜だから、〜だから」)
- 末句反復(エピフォラ):各文の末尾に同じ語句を置く
- 重言:ほぼ同義の語を並べて表現を厚くする
- 漸層法との組み合わせ:繰り返しながら次第に強度を上げる
反復の効果として、リズム感の創出・特定の思想や感情の強調・読者の記憶への定着が挙げられます。とくに演説や詩で多用され、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「I Have a Dream」演説は首句反復の代表例として知られています。日本の和歌や現代の歌詞にも反復法は頻繁に見られ、言葉に音楽性を与える役割を果たします。
使い方・例文
「急いで、急いで、急いで!」のように同じ言葉を畳みかけることで切迫感を演出するのが反復法の典型的な使い方です。
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