印面とは?
いんめん
印面とは、印章(はんこ・スタンプ)の文字や図柄が刻まれた、実際に紙などに押しつける面のことです。
印面(いんめん)とは、印章(はんこ・印鑑・スタンプ類)において、文字・図案・紋様などが彫刻または型成形されており、インクや朱肉を付けて紙などの媒体に転写するために使用される「押しつける側の面」を指す言葉です。
印章は一般的に本体(軸部分)と印面(底面)の2つの部位から構成されます。印面には使用者の氏名・社名・公印・図案などが鏡像(反転)状態で刻まれており、押印すると正像として紙面に現れる仕組みになっています。
印面に関連するポイントとしては以下が挙げられます。
- 素材: 木材・象牙・石材・プラスチック・ゴムなど多様な素材が使われ、素材によって彫刻方法や耐久性が異なる
- 書体: てん書(篆書)・隷書・楷書・印相体(八方篆書)など、用途によって選ばれる書体が異なる
- サイズ: 認め印は小さく、実印や社判は大きめと、用途に応じたサイズ規定がある
- 彫刻方法: 職人による手彫りと機械彫りがあり、手彫りは個性や防犯性が高いとされる
切手・スタンプ収集の分野では、切手の印刷版や消印器具の「押印面」を印面と呼ぶこともあり、その状態や彫刻の特徴が収集的価値の評価基準になる場合もあります。
使い方・例文
はんこ屋で「印面を修理してほしい」と依頼する場合のように、実際に朱肉をつけて押す面を指して「印面」という言葉が使われます。
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