単行本とは?
たんこうぼん
単行本とは、雑誌連載作品や短編作品をまとめて一冊の本として刊行したもの、または独立した一冊として出版された書籍を指します。
単行本(たんこうぼん)とは、主に二つの意味で使われます。一つは、雑誌や新聞などに連載された作品(小説・漫画・コラム等)を一冊または数冊にまとめて出版した本。もう一つは、シリーズや全集の一部としてではなく、独立した一冊として刊行された書籍という意味です。
出版形態としての位置づけとして、一般に書籍は「単行本→文庫本(文庫化)」という流通経路をたどることが多く、単行本はより高価で堅牢なつくり(多くはハードカバー)として先に刊行されます。文庫化されるまでの期間は作品によって異なりますが、数年を要することが一般的です。
漫画における単行本は特に重要で、週刊・月刊誌に掲載された漫画が数話分まとまった時点でコミックス(単行本)として発売されます。日本では「コミックス」とほぼ同義で使われることも多く、発売日は熱心なファンにとって大きなイベントとなります。
- 通常版:標準的な内容で刊行
- 限定版・特装版:描き下ろしや付録を追加した特別版
- 愛蔵版:作品完結後に高品質な装丁で再刊
電子書籍の普及により、紙の単行本と同時または先行して電子版が配信されるケースも増えています。
使い方・例文
週刊少年ジャンプで連載中の漫画が10話程度まとまると「単行本1巻」として発売されるのが典型例で、ファンは連載では読めなかった描き下ろしページや作者コメントを楽しみに購入します。
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