南極海とは?
なんきょくかい
南極海とは、南極大陸を囲む南緯60度以南の海域で、世界で最も荒波が打ち寄せる大洋です。
南極海(なんきょくかい)は南極大陸を取り囲む海洋で、国際水路機関(IHO)により2000年に正式に「第五の大洋」として認定されました。南緯60度以南を基準とする場合が多く、面積は約2,032万平方キロメートルに及びます。
南極海は南極環流(ACC:南極周極流)と呼ばれる世界最大の海流が東から西へ流れ、大陸や島に遮られることなく地球を一周しています。この海流が卓越した強風と合わさって「吠える40度・狂う50度・絶叫する60度」と称される荒海をつくり出します。南極海の主な特徴は以下のとおりです。
- 南極大陸周辺では毎年冬に大量の海氷が形成され、夏に融解するサイクルを繰り返す
- 栄養塩が豊富で、オキアミをはじめとする豊かな生態系を支える
- クジラ・アザラシ・ペンギンなど独特の生物が生息する
- 地球の熱や炭素を吸収する役割を担い、気候調節に重要な役割を果たす
南極海は科学的調査や生態系保護の観点から重要視されており、南極条約体制のもとで国際的な資源管理と環境保護が行われています。
使い方・例文
南極観測船が南極大陸に向かう際に通過する荒れた海域として、南極海はよくメディアに登場します。
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