本文へスキップ

凍頂烏龍とは?

とうちょうおーろん

凍頂烏龍とは、台湾・南投県凍頂山一帯で生産される半発酵の烏龍茶で、華やかな花香と柔らかな甘みが特徴です。

凍頂烏龍(とうちょうウーロン、繁体字:凍頂烏龍茶)は、台湾・南投県鹿谷郷の凍頂山周辺で栽培・製造される台湾を代表する高級烏龍茶です。海抜700〜1,000メートル前後の山間部で、昼夜の温度差と霧が多い気候が良質な茶葉を育てます。

凍頂烏龍は発酵度が比較的低め(約15〜40%)の青茶(部分発酵茶)に分類されます。製造工程では、萎凋(日光と室内での水分除去)→揉捻(もみ)→布揉み焙煎という独特の工程を経ることで、球状に丸まった茶葉の形状になります。

香味の特徴は次のとおりです。

  • 緑茶のような爽やかさと発酵由来の花・果実の甘い香り
  • 滑らかで濃厚、のどごしの後に続く余韻(回甘)
  • 水色は黄金色から淡い琥珀色

伝説では、清朝時代に林鳳池という人物が福建省から茶苗を持ち帰り、凍頂山に植えたことが起源とされています。日本では1980〜90年代のウーロン茶ブームで広く知られるようになり、今も台湾を代表する銘茶として世界的に人気があります。同じ産地でも農家・焙煎度・茶摘みの時期(春・冬)によって風味が大きく異なります。

使い方・例文

台湾土産の茶葉を選ぶ際に、「凍頂烏龍」は定番の高級茶として茶葉専門店でよく勧められます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語