冷凍とは?
れいとう
冷凍とは、食品や物質を氷点下まで冷やして凍らせることで、微生物の繁殖や化学変化を抑制し、品質を長期間保存する技術です。
冷凍(れいとう)とは、食品などを0℃以下(通常は-18℃以下)まで冷却して凍らせることで、品質の劣化を防ぎながら長期保存を可能にする技術および状態のことです。食品保存の方法のなかでも最も広く普及したひとつであり、家庭の冷凍庫から食品工場・物流まで幅広く利用されています。
冷凍によって食品が長持ちする理由は主に2つあります。まず、低温によって食中毒の原因となる細菌・カビ・酵母などの微生物の繁殖が著しく抑制されること。次に、食品の酵素反応や酸化などの化学変化も低温によって極めて遅くなることです。-18℃以下では多くの微生物はほぼ活動を停止します。
冷凍には方法によっていくつかの種類があります。
- 緩慢凍結:一般家庭の冷凍庫で行う比較的ゆっくりした凍結。氷の結晶が大きくなり、解凍時に食感が損なわれやすい
- 急速凍結(クイックフリーズ):-30〜-40℃の冷風などで素早く凍らせる。氷の結晶が細かく、解凍後も品質が保たれやすい
- 液体窒素凍結:-196℃の液体窒素を使い瞬時に凍結。医療・研究分野でも使用
冷凍食品産業は近年大きく発展し、冷凍技術の進歩によって炊き立てに近いご飯や本格的な料理も冷凍で流通するようになりました。家庭でも作り置きや食材の冷凍保存が普及しています。
使い方・例文
「大量に作ったカレーを一食分ずつ小分けにして冷凍保存しておくと、忙しい日でもすぐに食べられて便利です。」冷凍うどんや冷凍餃子など、急速冷凍技術を使った冷凍食品はできたてに近い味が楽しめます。
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