再発とは?
さいはつ
再発とは、一度治癒または改善した病気や症状が、再び現れることを指す医療用語です。
再発とは、治療などによって一度収まった病気や症状が、再び発生することを指します。医療・健康の分野で広く使われる言葉で、がん・感染症・精神疾患・生活習慣病など、さまざまな疾患において重要な概念です。
再発は、単に同じ症状が戻るというだけでなく、初回発症とは異なる経過や重症度をたどることもあります。例えばがんの再発では、手術や抗がん剤治療で一度腫瘍が消えたあとに、同じ部位や別の部位に再び腫瘍が現れる状態を指します。がん治療においては「寛解(かんかい)」と「再発」が対になる概念として使われることが多く、一定期間再発がない状態を「無再発生存」と呼びます。
再発が起こる主な要因としては以下のものが考えられます。
- 治療が不完全で病原体や異常細胞が体内に残存していた場合
- 免疫機能の低下により病原体の活動が再び活発化した場合
- 生活習慣や環境要因が改善されず、同じ誘因が繰り返された場合
- 薬剤耐性の獲得により、治療効果が薄れた場合
再発を防ぐためには、治療後のフォローアップ(経過観察)や生活習慣の改善が重要です。定期的な検診や医師との連携を続けることで、早期に再発を発見し適切な対応をとることができます。
使い方・例文
がんの手術後に医師から「5年間再発がなければ完治と判断できます」と説明を受けるケースのように、再発の有無は治療効果を評価する重要な指標となります。
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