共鳴とは?
きょうめい
共鳴とは、物体が固有に持つ振動数と同じ振動が外部から加わったとき、振動が急に大きくなる現象のことです。
共鳴とは、振動する物体が、自分自身の持つ固有振動数と一致する振動(音や電磁波、機械的な揺れなど)を外部から受け取ったときに、振幅が著しく増大する物理現象です。すべての物体には、材質や形、大きさによって決まる固有振動数があり、外部からの振動がこの値に近いほど、エネルギーが効率よく伝わって揺れが大きく育ちます。
身近な例では、ブランコを一定のタイミングで押すとどんどん高く揺れるのも共鳴の一種です。楽器の世界では、ギターの弦の振動が胴(共鳴箱)に伝わって音を大きく響かせる仕組みが利用されています。逆に、橋やビルの固有振動数と地震や強風の振動が一致すると、構造物が大きく揺れて破損につながることもあり、建築や機械の設計では共鳴を避ける工夫が重要とされています。
また「共鳴」は物理現象だけでなく、他人の意見や感情に強く同調し、心を動かされるという意味の比喩表現としても日常的に使われます。
使い方・例文
「彼の演説に多くの聴衆が共鳴し、大きな拍手が起こった」のように、物理現象だけでなく人の心が呼応する場面でも使われます。
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