入稿とは?
にゅうこう
入稿とは、印刷・出版・広告制作において、完成したデザインデータや原稿を制作会社・印刷会社・編集部などへ提出する作業を指します。
入稿(にゅうこう)とは、印刷物・書籍・広告などの制作過程において、デザインデータや原稿が完成した段階で、印刷会社・出版社・広告代理店などへそのデータや紙原稿を提出する行為・プロセスを指します。英語では「Submission」や「File Delivery」にあたります。
入稿の形式はアナログからデジタルへと移行が進んでいます。かつては版下(はんした)と呼ばれる紙に貼り込んだ原稿を持参・郵送するのが一般的でしたが、現在はPDF・Adobe Illustrator・InDesignなどのデジタルデータをオンラインでアップロードする「データ入稿」が主流です。
入稿データに必要な要件は印刷会社によって異なりますが、一般的に以下が確認されます。
- 塗り足し(ブリード)が設定されているか
- フォントがアウトライン化またはPDFへ埋め込まれているか
- 解像度が300〜350dpi以上確保されているか
- カラーモードがRGBではなくCMYKになっているか
- 仕上がりサイズが正確に設定されているか
入稿後は印刷会社によるデータチェック(プリフライト)が行われ、問題があれば修正依頼が来る場合もあります。締め切り(入稿期限)を守ることが制作スケジュール全体に直結するため、デザイン・広告業界では「入稿日」は非常に重要な管理ポイントとなっています。
使い方・例文
フライヤーのデザインが完成したら、印刷会社が指定するフォーマット(PDF/X-1aなど)でファイルを書き出し、専用フォームからアップロードして入稿します。
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