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体外衝撃波結石破砕術とは?

たいがいしょうげきはけっせきはさいじゅつ

体外衝撃波結石破砕術とは、体外から集束した衝撃波を当てて腎臓や尿管の結石を砕き、自然排出を促す低侵襲な治療法です。

体外衝撃波結石破砕術(ESWL:Extracorporeal Shock Wave Lithotripsy)とは、体外から発生させた衝撃波を皮膚や体組織を傷つけることなく結石に集中照射し、結石を細かく砕いて尿と一緒に自然に排出させる治療法です。腎結石・尿管結石の治療で広く用いられています。

装置は患者をベッドに寝かせた状態で衝撃波を発生させ、超音波またはX線を使ってリアルタイムに結石の位置を確認しながら焦点を合わせます。衝撃波が結石に集中すると、石に内部から亀裂が入り、砂状に砕けていきます。砕かれた細かい破片は数週間かけて尿と一緒に体外へ排出されます。

ESWLの主な特徴は次のとおりです。

  • 入院不要または短期入院で済む低侵襲な治療
  • 麻酔は不要か軽い鎮痛剤で対応できる場合が多い
  • 1回の治療は30〜60分程度
  • 大きすぎる結石や硬い組成の結石には効果が出にくい場合がある

治療の対象は主に直径約2cm以下の腎結石や上部尿管結石です。石の大きさ・硬さ・位置によっては内視鏡手術や経皮的手術が選ばれる場合もあります。副作用として治療後に血尿や疼痛が一時的に現れることがありますが、多くは自然に改善します。外科的手術なしに結石を除去できる画期的な治療法として泌尿器科の現場に定着しています。

使い方・例文

腎臓に直径1cmの結石が見つかった患者が、入院せずに外来で衝撃波を当てる治療を受け、数週間後に砕けた破片が自然に排出されるというケースが典型です。

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