不快指数とは?
ふかいしすう
不快指数とは、気温と湿度をもとに算出される、暑さによる人間の不快感の程度を示す指標です。
不快指数(discomfort index)は、気温と相対湿度の組み合わせから人間が感じる蒸し暑さ・不快感を数値化したものです。米国の気象学者E・C・タームがおよそ1950年代に提唱し、日本でも気象情報として広く使われています。
計算式はいくつかの版がありますが、日本でよく使われる簡易式は次のとおりです。
不快指数 = 0.81 × 気温(℃) + 0.01 × 湿度(%) × (0.99 × 気温 − 14.99) + 46.3
気温と湿度が高いほど数値が大きくなります。
数値の目安は以下のとおりです。
- 55以下:寒い
- 55〜60:肌寒い
- 60〜65:何も感じない
- 65〜70:快適
- 70〜75:やや暑い
- 75〜80:暑くて汗が出る
- 80〜85:非常に暑くてつらい
- 85以上:暑くて倒れそう
不快指数はあくまで平均的な成人を対象にした参考指標であり、個人差や風の有無・日射量などは考慮されません。しかし気温だけでは表せない「蒸し暑さ」を伝えられるため、夏の熱中症注意喚起などに活用されています。
使い方・例文
梅雨明け直後の蒸し暑い日に気象ニュースで「不快指数80を超え、屋外での活動に注意が必要です」と紹介される場面でよく使われます。
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