三井寺とは?
みいでら
三井寺とは、滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山で、正式名称を園城寺(おんじょうじ)といい、西国三十三所第14番札所としても知られる古刹です。
三井寺(みいでら)は、滋賀県大津市園城寺町に位置する天台寺門宗の総本山で、正式名称を「長等山 園城寺(おんじょうじ)」と言います。創建は7世紀に遡るとされ、天智・天武・持統の三天皇の産湯に使われた霊泉があることから「御井(みい)の寺」、転じて三井寺と呼ばれるようになったと伝えられます。
平安時代には延暦寺(山門派)と対立する寺門派(寺門宗)の中心として発展し、その後も幾度もの戦火に見舞われながら再建を繰り返してきた歴史があります。信長による焼き討ちも経験しており、現存する伽藍は主に安土桃山時代から江戸時代にかけて再建されたものです。
境内には多くの国宝・重要文化財が存在します。
- 金堂(国宝):室町時代再建の本堂。本尊は弥勒菩薩
- 一切経蔵・唐院・三重塔(重要文化財)など多数
- 弁慶の引き摺り鐘として有名な梵鐘
- 近江八景「三井の晩鐘」に詠まれた鐘楼
琵琶湖の南西岸に位置し、境内から琵琶湖を望む景色も名高い。西国三十三所観音霊場の第14番札所として、多くの巡礼者が訪れます。
使い方・例文
三井寺の鐘は「近江八景・三井の晩鐘」として古くから詩歌に詠まれ、除夜の鐘を聞きに訪れる参拝者でも賑わいます。
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