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ワツワフ・シェルピニスキとは?

わつわふしぇるぴんすき

ワツワフ・シェルピニスキは、フラクタル幾何学の先駆けとなる「シェルピニスキのギャスケット」を考案したポーランドの数学者です。

ワツワフ・シェルピニスキ(1882〜1969年)は、ポーランドを代表する数学者の一人で、集合論・数論・位相幾何学の分野で多数の重要な業績を残しました。ワルシャワ大学を中心に長年研究・教育活動を行い、ポーランドの数学界の発展に大きく貢献しました。

一般に最もよく知られているのは、彼の名を冠した自己相似図形(フラクタルの先駆け)です。代表的なものとして以下があります。

  • シェルピニスキのギャスケット(三角形):正三角形の中心に小三角形を繰り返し除去して得られる自己相似な図形。
  • シェルピニスキのカーペット:正方形の中央部を繰り返し除去することで得られる平面フラクタル図形。
  • シェルピニスキ曲線:平面を埋め尽くす曲線の一種。

これらの図形は、20世紀後半に脚光を浴びたフラクタル幾何学の重要な例として広く知られており、自然界のパターンの数学的記述にも応用されています。

集合論では連続体仮説・選択公理に関連する研究で重要な貢献をし、数論でも多くの定理を残しました。シェルピニスキが創刊に関わった数学雑誌はポーランドの数学研究の発展を支えました。生涯で700本以上の論文と50冊以上の著書を執筆したとされ、その多産ぶりも特筆に値します。

使い方・例文

フラクタルや自己相似の概念を学ぶ教材・教科書では、シェルピニスキのギャスケットが視覚的に最もわかりやすい例として必ずといってよいほど登場します。

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