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アル=フワーリズミーとは?

あるふわーりずみー

アル=フワーリズミーとは、9世紀イスラム世界の数学者・天文学者で、代数学の基礎を築いた人物です。

アル=フワーリズミー(al-Khwārizmī、本名:ムハンマド・イブン・ムーサー・アル=フワーリズミー)は、9世紀初頭のアッバース朝イスラム帝国で活躍した数学者・天文学者・地理学者です。「代数学の父」とも称され、その業績は後のヨーロッパ数学に計り知れない影響を与えました。

アル=フワーリズミーが著した『キターブ・アル=ムフタサル・フィー・ヒサーブ・アル=ジャブル・ワル=ムカーバラ』(簡略化された代数計算の書)は、一次・二次方程式の体系的な解法を示した画期的な著作です。この書のタイトルにある「アル=ジャブル(al-jabr)」という語が、後に「algebra(代数)」という英単語の語源となりました。

また、彼の名前「アル=フワーリズミー」がラテン語化されて「アルゴリトミ(Algoritmi)」となり、これが現代語の「アルゴリズム(algorithm)」の語源です。つまり彼の名は、現代のコンピュータ科学の中核概念にも生き続けています。

他にも以下のような業績があります。

  • インド数字(アラビア数字)をイスラム世界に広め、ヨーロッパへの橋渡しをした
  • 天文表(ジー)の編纂による天体観測への貢献
  • プトレマイオスの地理書を改訂・拡充した地図の作成

彼の功績は単なる計算技術の普及にとどまらず、抽象的な数学的思考の枠組みそのものを形成したという点で、科学史上きわめて重要な存在です。

使い方・例文

数学の授業で「代数」や「アルゴリズム」という言葉が登場するとき、その語源としてアル=フワーリズミーの名が紹介されることがあります。

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最終更新:

同じ読みのことば

「あるふわーりずみー」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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