ロールフォーミングとは?
ろーるふぉーみんぐ
ロールフォーミングとは、金属板や帯材を複数対のロールに通すことで連続的に曲げ加工し、所定の断面形状を得る塑性加工法です。
ロールフォーミング(roll forming)は、帯状または長尺の金属材料を回転する複数対のロール(成形ロール)の間に通し、段階的に曲げながら目的の断面形状へと成形する連続加工法です。素材はロール間を通過するだけで加工が完了するため、プレス加工と比べて非常に高い生産性を実現できます。
加工の仕組みは、素材をアンコイラーと呼ばれる巻き出し装置から供給し、数段から十数段のスタンド(ロール対)を順に通過させることで、各スタンドで少しずつ形状を変えていくものです。最終スタンドを出た後は、切断機で必要な長さに切り落とします。材料への曲げ加工は常温で行うのが一般的です。
ロールフォーミングが適した製品の例を挙げると次のようになります。
- 建材:スチール製の外壁パネル・屋根材・スタッド
- 自動車:ドアのインナーパネル・バンパービーム・シートレール
- 電機:ケーブルラック・ラックマウントフレーム
- 家電:冷蔵庫・エアコンの筐体パーツ
素材の無駄が少なく、複雑な断面形状でも安定して量産できるため、長尺製品の大量生産における合理的な選択肢として広く利用されています。
使い方・例文
建設現場で使われる軽量鉄骨(LGS)スタッドや、天井の野縁材などはロールフォーミングによって製造された代表的な製品です。
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