ローズオットーとは?
ろーずおっとー
ローズオットーとは、バラの花から水蒸気蒸留法で採取した高品質の精油で、香水や高級化粧品に用いられる希少な天然香料です。
ローズオットー(Rose Otto)は、バラ(主にダマスクローズ、学名:Rosa damascena)の花弁を水蒸気蒸留して得られる精油(エッセンシャルオイル)です。「ローズアブソリュート」が溶剤抽出法で得られるのに対し、ローズオットーは水蒸気蒸留という伝統的・純粋な手法で採取される点が特徴で、アロマテラピーや香水業界では最高品質のバラ精油として位置付けられています。
ローズオットーの主な産地はブルガリアのカザンラク地方(「バラの谷」として知られる)、トルコ、モロッコなどです。約1kgの精油を得るためには数トンものバラの花弁が必要とされ、非常に高価な精油となっています。常温では半固体〜固体状に近い粘度を持ち、わずかに温めると流動性が増すのが特徴です。
主な成分はシトロネロール、ゲラニオール、ネロール、フェニルエチルアルコールなどで、深みのある甘いバラの香りを形成しています。活用場面としては以下が挙げられます。
- 高級香水の原料:フレグランス業界でフローラル系の最高峰素材として用いられる。
- 化粧品・スキンケア:高価なため少量配合で保湿・美肌目的に使われる。
- アロマテラピー:リラックス・気分の安定・ホルモンバランスへの働きかけが期待されている。
使い方・例文
高級香水の成分表に「ローズオットー(ブルガリア産)」と記載されていることがあり、ごく少量でも深みのあるバラの香りを放つ贅沢な素材として知られています。
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