ルーメンとは?
るーめん
ルーメンとは、光源から放射される光の総量を表す単位で、照明の明るさを示す際に使われます。
ルーメン(lm:lumen)は、光源が単位時間あたりに放射する光の総量、すなわち「光束(こうそく)」を表す国際単位系(SI)の単位です。照明器具の明るさを表す代表的な指標として広く使われています。
ルーメンは、人間の目の感度特性(比視感度)を考慮した上で、光源から全方向に放射される光の量を積算したものです。したがって、同じ電力を消費する照明器具でも、発光効率が高いほどルーメン値は大きくなります。光源の種類によるルーメン値の目安は以下の通りです。
- 一般電球(60W相当):約810ルーメン
- LED電球(一般電球形):600〜900ルーメン程度
- 蛍光灯(20W直管):約1200ルーメン
- スマートフォンのフラッシュ:数十〜数百ルーメン
ルーメンは光源全体の光の量を示すのに対し、「ルクス(lx)」は特定の面に当たる光の明るさ(照度)を示します。たとえば懐中電灯は高いルーメン値でも光を一点に集中させるため、照らされた面は明るくなりますが、光源全体としてのルーメン値は低い場合もあります。
省エネ照明への移行に伴い、消費電力(ワット数)ではなくルーメンで照明の明るさを選ぶことが推奨されています。
使い方・例文
照明器具を選ぶ場面で「このLED電球は800ルーメンなので、60W電球相当の明るさです」のように使われます。ルーメン値が高いほど光の量が多く、部屋を明るく照らすことができます。
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