ルーフェンゴサウルスとは?
るーふぇんごさうるす
ルーフェンゴサウルスとは、ジュラ紀前期に中国・雲南省で生息した比較的原始的な草食性の竜脚形類恐竜で、東アジアを代表する初期恐竜のひとつです。
ルーフェンゴサウルス(Lufengosaurus)は、約2億年前のジュラ紀前期(シネムール期〜プリンスバキアン期)に現在の中国・雲南省一帯に生息していた草食性の恐竜です。竜脚形類(プロサウロポダに分類されることもある)に属し、長い首と比較的大きな体が特徴です。
主な特徴は以下の通りです。
- 体長はおよそ6〜9メートルで、ジュラ紀前期の恐竜としては比較的大型
- 二足歩行と四足歩行を切り替えられたと考えられている
- 植物食性で、葉状の歯を持ち低木や植物を食べていたとみられる
- 胚化石が発見されており、恐竜の胚の研究にも貢献した
ルーフェンゴサウルスの化石は雲南省の禄豊(ルーフェン)盆地で多数発見されており、属名もこの地名に由来します。1941年に楊鐘健によって記載された古典的な中国産恐竜のひとつで、東アジアの初期恐竜相を理解する上で重要な存在です。
近年の研究では、保存状態の良い胚の骨からコラーゲン繊維の痕跡が検出され、恐竜の骨の微細構造に関する研究でも注目を集めています。
使い方・例文
「ルーフェンゴサウルスは雲南省で多くの化石が出土しており、ジュラ紀前期のアジアの恐竜を知る上で欠かせない種だ」のように、古生物学や恐竜図鑑の解説文に登場します。
この用語をシェア
最終更新: