ルピナス豆とは?
るぴなすまめ
ルピナス豆とは、マメ科ルピナス属の植物の種子で、高タンパク・低糖質の特性から食品素材として注目されています。
ルピナス豆(lupin / lupine bean)とは、マメ科ルピナス属(Lupinus)の植物の種子で、地中海沿岸や南アメリカ、オーストラリアなどで古くから栽培されてきた豆類です。古代ギリシャやローマ時代には重要なタンパク源として利用されていた記録も残っており、長い食文化の歴史を持ちます。
最大の特徴は、マメ類の中でも特に高いタンパク質含有量(乾燥重量の約35〜40%)と、大豆と比較して低い炭水化物量です。食物繊維も豊富で、グルテンを含まないことから、セリアック病の人や低糖質ダイエット実践者からも注目を集めています。
主な利用形態には次のようなものがあります。
- 塩水漬けのスナック食品(地中海地域で一般的)
- ルピナス粉として小麦粉の代替に使用
- 植物性ミルクや植物性タンパク原料としての加工食品への利用
- テンペのような発酵食品の原料
ただし、ルピナス豆にはアルカロイドと呼ばれる苦味成分が含まれており、品種によっては毒性があるため、食用には苦味を除いた「スウィートルピナス」品種が使われます。またピーナッツアレルギーを持つ人は交差反応を起こすリスクがあるとして、EU では主要アレルゲンに指定されています。
使い方・例文
グルテンフリーの食品売り場や高タンパク食品のコーナーで、小麦粉の代替原料としてルピナス粉が使われていることを説明する場面などで登場します。
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