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ルウェンゾリ山地とは?

るうぇんぞりさんち

ルウェンゾリ山地とは、ウガンダコンゴ民主共和国の国境に連なるアフリカ屈指の高山地帯で、「月の山脈」とも呼ばれ、赤道直下に氷河を持つ山群です。

ルウェンゾリ山地(Rwenzori Mountains)は、ウガンダ西部とコンゴ民主共和国(DRC)東部の国境に位置する山岳地帯で、全長約120キロメートルわたる山群を形成しています。最高峰はマルゲリータ峰(5,109メートル)で、キリマンジャロ、ケニア山に次ぐアフリカ第3位の高峰です。

「月の山脈」の呼称は、古代ギリシアの地理学者プトレマイオスが記した「ナイル川の源流となる月の山々」という記述に由来するとされており、長年にわたって伝説の地として語られてきました。

自然環境の面では、赤道直下に位置するにもかかわらず、高標高のために万年雪と氷河が存在することが最大の特徴です。ただし、気候変動により近年は氷河の後退が顕著に観察されています。山地は植生の垂直分布が顕著で、熱帯雨林、モス(苔)の森、ジャイアントヒース、アフロアルパイン草原など、独特の植生帯が連続します。ジャイアントセネシオ(キク科の巨大植物)やジャイアントロベリアといった特異な高山植物が見られます。

1994年にユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されており、生態学的に貴重な地域として保護されています。登山・トレッキングのルートも整備されており、アフリカの秘境として冒険好きな旅行者に知られています。

使い方・例文

ルウェンゾリ山地は地理の授業や自然ドキュメンタリーで「赤道直下に氷河が残る山地」として取り上げられ、気候変動を語る文脈でも氷河の融解事例として引用されます。

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