ルイ=ニコラ・ダヴーとは?
るいにこらだゔー
ルイ=ニコラ・ダヴーは、ナポレオン・ボナパルトの最も信頼された元帥のひとりで、「鉄の元帥」の異名をとったフランス帝国の傑出した軍人です。
ルイ=ニコラ・ダヴー(Louis-Nicolas Davout、1770〜1823年)は、フランス革命戦争からナポレオン戦争にかけて活躍した軍人で、フランス帝国の元帥(マレシャル)のひとりです。厳格な規律と卓越した戦術眼により「鉄の元帥(le Maréchal de Fer)」と称されました。
ブルゴーニュ地方の貴族出身でエコール・ミリテール(士官学校)で学んだダヴーは、フランス革命後に急速に頭角を現しました。ナポレオンに見出されてからは数々の戦役で重要な役割を担い、1804年のナポレオン元帥制度発足時に最初の18人の元帥に任じられました。
彼の輝かしい戦歴の中でも特筆されるのが1806年のアウエルシュタットの戦いです。プロイセン軍の主力部隊を率いるフリードリヒ・ルートヴィヒ公を相手に、ダヴーは数的劣勢ながらも完勝を収め、同日に行われたナポレオン自身のイェーナの戦いと並ぶ輝かしい勝利として歴史に刻まれています。
ナポレオン失脚後は政界でも活躍し、ルイ18世やオルレアン公とも関係を持ちながら、自身の地位と信念を保ち続けました。軍事的才能と人格の高潔さを兼ね備えた人物として、ナポレオン時代を代表する将帥のひとりに数えられています。
使い方・例文
ナポレオン戦争を扱う歴史書や戦略ゲームで「ダヴーはナポレオンの元帥の中でも最も優秀な指揮官のひとり」として頻繁に登場します。
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