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リンドウとは?

りんどう

リンドウとは、秋に青紫色の釣鐘形の花を咲かせる日本を代表する山野草で、古くから観賞用・薬用に親しまれてきた植物です。

リンドウ(竜胆)は、リンドウ科リンドウ属の多年草で、日本全国の山野や高原に自生します。学名はGentiana scabra var. buergeriなど複数の変種があり、秋になると茎の上部に鮮やかな青紫色(まれに白色)の釣鐘形の花を数輪咲かせます。花は日差しを受けると開き、曇りや夜には閉じるという特性を持ちます。

リンドウの名前の由来は漢字の「竜胆」にあり、根の味が竜(熊)の胆のように非常に苦いことから名付けられたとされます。この苦味成分(ゲンチオピクロシドなどの配糖体)が健胃・整腸作用をもたらすとされ、古くから漢方・民間薬として根が使用されてきました。

リンドウは日本の秋の花の代名詞ともいえる存在で、万葉集にも詠まれた歴史があります。園芸品種も多数育成されており、フラワーアレンジメントや仏花としても広く流通しています。また、岩手県など東北地方を中心に産地化が進んでいます。

高原の草地では草刈りや植生管理が行われなくなると他の植物に覆われてしまうため、自生個体数の減少が懸念されている地域もあります。秋の七草には含まれませんが、日本の秋を象徴する花の一つとして多くの人に愛されています。

使い方・例文

秋の山野草として、登山道脇や高原でリンドウの青紫色の花が咲いているのを目にすることがあります。切り花や鉢植えとして秋のお彼岸の仏花にも使われます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「りんどう」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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