リバランスとは?
りばらんす
リバランスとは、資産配分や戦略の比率が目標から乖離した際に、元の配分比率に戻すために行う調整作業のことです。
リバランス(rebalance)は「再均衡」を意味し、金融・投資の分野で最も頻繁に使われる用語です。投資家があらかじめ設定した資産配分(例:株式60%・債券40%)が、市場の値動きによってずれた際に、売買を通じて目標配分に戻す操作を指します。
なぜリバランスが必要かというと、株式が大きく値上がりすると自動的に株式比率が高まり、当初想定よりリスクの高いポートフォリオになってしまうためです。定期的にリバランスを行うことで、リスクを一定水準にコントロールする効果が期待できます。
リバランスの方法には主に以下があります。
- 定期リバランス:3カ月・6カ月・1年ごとなど、時期を決めて実施
- 乖離リバランス:配分比率が一定幅(例:5%以上)ずれたときに実施
- 追加投資によるリバランス:新たな資金を比率が低い資産に集中投入する
投資以外でも「リバランス」は使われます。企業の事業ポートフォリオの見直し、国の財政・経済政策の方向転換、スポーツ選手のトレーニング配分の調整など、「偏りを修正して全体最適に近づける」操作全般に広く用いられます。NISAや長期投資の普及とともに、個人投資家にとっても身近な概念となっています。
使い方・例文
年始に株式と債券の比率を確認し、株式が増えすぎていたので一部を売って債券を買い足した、というのがリバランスの典型的な使い方です。
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