ラファエル・コレアとは?
らふぁえるこれあ
ラファエル・コレアとは、エクアドルの左派経済学者出身の政治家で、2007年から2017年まで大統領を務め、「市民革命」と称する社会変革を推進した人物です。
ラファエル・ビセンテ・コレア・デルガド(Rafael Correa、1963年生まれ)は、エクアドルの経済学者・政治家です。米国の大学で経済学の博士号を取得した後、国内で左派的な経済政策を提唱し、2006年の大統領選挙で初当選。2007年から2017年まで三期にわたって大統領を務めました。
コレアは自身の政権を「市民革命(Revolución Ciudadana)」と位置づけ、憲法改正を通じた国家の抜本的改革、天然資源の国家管理強化、社会支出の拡大を推進しました。ベネズエラのチャベス政権やボリビアのモラレス政権と連携し、「21世紀の社会主義」とも呼ばれる南米左派の波の一角を担いました。
主な政策と実績は以下の通りです。
- 2008年憲法制定:自然の権利の法的承認など革新的な条項を盛り込む
- 石油収入の再配分による貧困削減と社会インフラの整備
- メディア規制法の制定:報道の自由をめぐり国内外から批判を受ける
外債の一部をデフォルト(不履行)と宣言し、IMF批判を鮮明に
2017年に退任後、後継大統領との政治的対立が深まり、現在は欧州に滞在しながら政治活動を続けています。国内では汚職に関連した有罪判決が出るなど、評価は大きく分かれています。
使い方・例文
「コレアは天然資源の国家管理を強化しながら貧困削減を実現したとして支持者から絶賛される一方、報道規制により批判も多い」のように、ラテンアメリカの左派政治を議論する際に事例として挙げられます。
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