ラドヤード・キップリングとは?
らどやーどきっぷりんぐ
ラドヤード・キップリングは、『ジャングル・ブック』や『キム』などで知られるイギリスの小説家・詩人で、1907年にノーベル文学賞を受賞しました。
ラドヤード・キップリング(Rudyard Kipling、1865〜1936)は、インドのボンベイ(現ムンバイ)に生まれたイギリスの作家・詩人です。幼少期をインドで過ごし、その体験が生涯の作品に色濃く反映されています。
彼の代表作『ジャングル・ブック』(1894年)は、狼に育てられた少年モーグリと動物たちの物語で、世界中で愛読され、映画・アニメーションにも繰り返し翻案されています。また長編小説『キム』(1901年)は、大英帝国支配下のインドを舞台にしたスパイ冒険小説で、インドの多様な文化と人物を生き生きと描いた作品として文学的評価が高いです。
詩人としても「もし(If)」(1910年)などの作品が広く知られており、英語圏では今も愛誦されています。1907年に英語圏初のノーベル文学賞作家となりましたが、大英帝国の帝国主義を称揚する側面も持ち、後世では批判的な評価も受けています。
短編小説の名手でもあり、兵士・植民地官僚・インドの庶民を描いた短編集は当時から高い人気を誇りました。複雑な評価を持ちながらも、英語文学の古典として読み継がれています。
使い方・例文
「子ども向け読書感想文の課題として『ジャングル・ブック』が選ばれると、キップリングという作者の名前を初めて知る子どもが多くいます。」
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