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ヤマト言葉とは?

やまとことば

ヤマト言葉とは、漢語外来語が入る以前から日本語にあった固有の語彙で、和語とも呼ばれる日本語の根幹をなす語群です。

ヤマト言葉(大和言葉)とは、古代から日本語に存在する固有の語彙・表現体系を指す呼称です。和語とも呼ばれ、中国から伝来した漢語や近代以降に入った外来語(カタカナ語)と区別されます。

日本語の語彙は大きく「和語」「漢語」「外来語」の三層に分類されますが、ヤマト言葉はその最も古い層です。「山(やま)」「川(かわ)」「海(うみ)」「空(そら)」「花(はな)」「心(こころ)」など、自然や感情を表す基本的な語の多くがヤマト言葉に由来します。

ヤマト言葉の主な特徴として以下が挙げられます。

  • 動詞・形容詞が豊富で、感情のニュアンスを細やかに表現できる
  • 音の響きが柔らかく、日本語特有の情感を持つ
  • 万葉集・古今和歌集など古典文学の基盤となっている
  • 「言霊(ことだま)」思想と深く結びついている

現代語においても、日常会話では漢語・外来語に比べてヤマト言葉の使用頻度が高く、日本語の文章に温もりや和の情趣を与えます。敬語の一部(「召し上がる」「おっしゃる」など)にもヤマト言葉が多く残っています。

使い方・例文

「春めく」「たおやか」「しみじみ」などはヤマト言葉の典型例で、和歌や文学作品に豊かな情感をもたらす語として登場します。

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