漢語とは?
かんご
漢語とは、中国語に由来する語彙のことで、日本語においては主に音読みで読まれる単語を指します。
漢語(かんご)とは、中国語(漢字の文化圏)から日本語に取り入れられた語彙のことです。日本語の語彙は大きく「和語」「漢語」「外来語」「混種語」の四つに分類されますが、漢語はそのうち中国語を起源とするグループを指します。
漢語の特徴は、一般に音読みで読まれることです。「山(さん)」「学校(がっこう)」「経済(けいざい)」「政治(せいじ)」などが代表的な漢語です。これらは主に6世紀から9世紀にかけて、仏教・儒教の典籍や制度用語として中国から日本に伝わりました。
漢語は日本語の語彙全体の中で非常に大きな割合を占めており、特に学術・行政・法律・科学などの専門用語には漢語由来のものが多く見られます。明治以降は西洋の概念を漢字で訳した「訳語漢語」(例:哲学・社会・科学など)も大量に作られ、現代語にも定着しています。
漢語の主な特徴をまとめると以下の通りです。
- 音読みで読まれることが多い
- 二字熟語・四字熟語が多い
- 抽象的・専門的な概念を表すのに使われやすい
- 同音異義語が多い(「きか」=気化・帰化・幾何など)
日常会話よりも書き言葉や専門分野での使用頻度が高く、和語と並んで現代日本語を支える根幹の一つです。
使い方・例文
「経済」「哲学」「自由」などは漢語で、国語の授業や辞書の語彙分類表でその語種を確認することができます。
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