ヤイロチョウとは?
やいろちょう
ヤイロチョウとは、日本に飛来するブッポウソウ目ヤイロチョウ科の渡り鳥で、鮮やかな8色の羽色が名前の由来です。
ヤイロチョウ(八色鳥)は、ブッポウソウ目ヤイロチョウ科に属する渡り鳥で、学名はPitta nymphaです。「八色」とは赤・黒・白・緑・青・黄・褐色など多彩な羽色を指し、その美しさから名付けられました。
繁殖地は日本(主に本州・四国・九州)から中国南部・朝鮮半島にかけての東アジアで、冬はボルネオ島などの熱帯地域に渡って越冬します。日本では5〜8月ごろに飛来し、スギやヒノキなどの薄暗い林床を好んで生息します。
食性は肉食寄りの雑食で、ミミズや昆虫、カタツムリなどを地面でついばみます。巣は球状で、外側に苔や葉を組み合わせた精巧な構造を持ちます。
個体数の減少が著しく、日本では環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されています。主な要因は繁殖地・越冬地における森林の減少です。美しい外観から野鳥観察愛好家に人気が高く、生息地保全の象徴的な種として注目されています。
使い方・例文
野鳥観察では「ヤイロチョウを見た」と言えば、カラフルな羽色と希少性から、愛好家の間でひときわ話題になります。
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