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モルダバイトとは?

もるだばいと

モルバイトとは、約1500万年前に隕石衝突で生じた衝撃熱によって形成されたガラス質天然物質で、深緑色の透明感が特徴の稀少な天然ガラスです。

モルバイトは、テクタイトと呼ばれる天然ガラスの一種で、約1500万年前にチェコのニュルドリンゲン付近に落下した巨大隕石の衝突エネルギーによって、地表の岩石が溶融・飛散して固まったものとされています。チェコのモルダウ川(ヴルタヴァ川)周辺で多く産出することから「モルダバイト」の名が付きました。

モルダバイトの外観は深い緑色から黄緑色の透明〜半透明のガラス状で、表面には泡や流れの模様、ひだ状の凹凸が見られます。化学組成はシリカを主体とし、アルミナや酸化鉄などを含む非晶質(アモルファス)構造をもちます。主な産地はチェコのボヘミア地方とモラビア地方に限られており、産出量が限定されているため希少性が高い素材です。

宝飾品・コレクターズアイテムとして世界的に人気があり、カボションやファセットカットに加工されてジュエリーに使われます。また、スピリチュアルな文化圏では「宇宙からのギフト」として高い評価を受け、変容や覚醒をもたらすとされることもあります。

市場には人工ガラスで作られた偽物も流通しているため、購入の際は表面の自然な気泡・凹凸・ひだ状のテクスチャーや、信頼できる産地証明の確認が重要です。

使い方・例文

チェコ産の本物のモルダバイトは年々産出量が減少しており、ジュエリー市場では高値で取引されています。宝石店やミネラルショーでは、カボションに加工されたモルダバイトをペンダントやリングとして見かけることがあります。

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