モニカ・セレスとは?
もにかせれす
モニカ・セレスは、旧ユーゴスラビア出身の元女子テニス選手で、10代でグランドスラムを量産しながら、1993年の刺傷事件で選手生命を大きく揺さぶられた悲劇の天才プレーヤーです。
モニカ・セレス(Monica Seles、1973年〜)は、旧ユーゴスラビア(現セルビアのノヴィ・サド)出身の元女子プロテニス選手です。後にアメリカ国籍を取得しました。両手打ちの強烈なフォア・バックハンドと、プレー中の独特のうなり声で知られる個性的なスタイルを持ち、10代のうちからグランドスラムを連続制覇する天才ぶりを発揮しました。
主な実績として以下が挙げられます。
- グランドスラム単打通算9勝
- 1990〜1993年にかけてグランドスラム8大会中6大会を制覇するという圧倒的な強さ
- 全仏オープン3連覇・全豪オープン4勝など各大会でタイトル量産
しかし1993年、ハンブルクの大会中にグラフのファンである男性に背中を刺されるという衝撃的な事件が発生。一命はとりとめたものの、精神的ダメージは深刻で長期間ツアーを離脱することになりました。
復帰後も努力を重ね1996年の全豪オープンを制するなど健在ぶりを示しましたが、全盛期のパフォーマンスを取り戻すには至りませんでした。引退後は食との関係について率直に語る活動を行い、スポーツと心身の健康に関する発信でも知られています。テニス史に刻まれた天才であり、同時に逆境を乗り越えた象徴的な存在です。
使い方・例文
「セレスは10代で世界を席巻したが、1993年の事件がその軌跡を大きく変えた」のように、テニス史の転換点や悲劇的なエピソードとして語られます。
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