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モスリンとは?

もすりん

モスリンとは、薄くて柔らかい平織りの織物で、綿やウールを原料とし、着付け小物やベビー用品など幅広く使われています。

モスリン(muslin)とは、細い糸を使って平織りに仕上げた薄く柔らかい布地の総称です。綿製とウール製があり、それぞれ用途が異なります。名称はイラクの都市「モースル(Mosul)」に由来するとも言われており、古くから東西の交易品として知られてきた素材です。

綿モスリンは軽く通気性が良いため、赤ちゃんのおくるみやガーゼ製品によく用いられます。素肌に触れても刺激が少なく、洗濯を繰り返すほど柔らかくなる特性があります。一方、ウールモスリンは薄手で軽いウール生地で、着物の腰紐や和装小物に広く使用されます。

和装においてモスリンが特によく知られているのは「モスリン腰紐」としての使用です。ウールの摩擦力によりしっかりと固定でき、結び目がほどけにくい特性があります。また価格が手頃で洗いやすいことから、着付け初心者に特に推奨されることが多いです。

洋装・インテリア分野でも綿モスリンは以下のように活用されます。

  • ベビー用おくるみ・ガーゼタオル
  • 薄地のシャツやスカート素材
  • 服作りの仮縫い用布(トワル)
  • キッチンで食材を包む布

軽さ・柔らかさ・通気性・扱いやすさを兼ね備えた素材として、日常生活のさまざまな場面で活躍しています。

使い方・例文

着物の着付けで「モスリンの腰紐はズレにくくて使いやすい」と説明される場面や、赤ちゃんのおくるみ選びで「綿モスリン素材のものが肌に優しい」と紹介される場面で登場します。

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