モジュラーシンセとは?
もじゅらー しんせ
モジュラーシンセとは、音源・フィルター・エフェクトなどの機能モジュールをケーブルで自由に接続し、音を組み立てる電子楽器システムです。
モジュラーシンセサイザー(モジュラーシンセ)とは、オシレーター、フィルター、アンプリファイアー、エンベロープジェネレーターなど個々の音響処理モジュールをパッチケーブルで自在に組み合わせて音を生成する電子楽器システムです。
一般的なシンセサイザーでは信号の流れがメーカーによって固定されていますが、モジュラーシンセではユーザー自身が回路の経路(パッチ)を決定するため、標準的なシンセでは実現しにくい複雑・実験的な音響を生み出せます。
規格としては欧州発祥のユーロラック(Eurorack)が現在最も普及しており、多くのメーカーが互換モジュールを展開しています。その他、Buchla(ブクラ)やSerge(サージ)など独自規格のシステムも存在します。
モジュラーシンセが注目される理由は以下のとおりです。
- 音の生成から加工まで完全にカスタマイズできる柔軟性
- 予測不能な音の変化がクリエイティブな発想を促す
- アナログ回路ならではの暖かみと複雑な倍音
- システムを段階的に拡張できるモジュール性
近年は電子音楽・アンビエント・ノイズ音楽のシーンで再評価が進み、プロ・アマ問わず愛好者が増えています。
使い方・例文
モジュラーシンセは、オシレーターの出力をフィルターに入力し、エンベロープで音量変化を制御するなど、ケーブル一本の差し替えで音が劇的に変わる楽しみがある。
この用語をシェア
最終更新: